【参加報告】4/2 うえの遊キッズ
こんばんは、ゆうまです。
昨日は一般社団法人遊心(ゆうしん)が主催する「うえの遊キッズ」に参加してきました。
遊心は、「自然・家族・仲間が共にいる喜びを通して、どのような環境においても『しなやかに自立する』人を育て」ることをゆるぎない想いに置き、
「家族が共に過ごす身近な自然体験を通して、人間は自然の一部であることを体感するとともに、家族が自分の手で気軽に自然に触れることができる『遊心メソッド』をベースとして」活動されています。
今回のイベントも、上野公園の木々が生え木陰になっている緑のスペースを広く使いながら、都会の真ん中で自然を感じられる体験ができました。
まずは公園内の木を探して、タッチして帰って来る、という遊びからスタート。
単純な遊びですが、子ども達はきゃっきゃしながらダッシュしておりました。若いですね~。
次に、色がついたもの(緑やピンク)を指定され、タッチしてまたは持って帰って来るという遊びを。
我が息子(1歳)はいずれの間も、広い緑を歩くだけで嬉しく、あてもなくさ迷いながら笑顔になってました・・・。
それから一度みんなでビニルシートに集まり、今度は代表のふじこちゃん(峯岸さん)から、絵本「みどりのスキップ」の読み聞かせ。
桜の木の精「花かげちゃん」を守るために、みみずくが寝ずの番をするというお話で、
桜が散り花かげちゃんを失う悲しさと緑の季節が高らかにくる様子を描いている作品です。
(リンク:絵本 『みどりのスキップ』)
一見、子どもには難しい作品と思いきや、3歳くらいの女の子が「花かげちゃん」とこぼし、感情移入している様子で、子どものポテンシャル・共感性の高さに驚かされました。
それから、「みんなで花かげちゃんを探そう」ということで、再度、公園内を探し回ることに。20分~30分ほど探し回ったでしょうか。子どもたちは皆夢中になって探しておりました。
うちの息子とは言うと、桜の花びらや小石を、もらったプラスチックコップに入れては出してを繰り返し悦に浸っていました(笑)最後は、小石がたくさんあるスポットを見つけ、
そこに座り込んで、小石をコップに入れては出し、をリピートしておりました。
あとでスタッフのがっちょんさんが言われていたのは、「子どもが何かに熱中しだしたら、最後やめるまでやりきらせるようにしてください。それが達成感につながるから」とのこと。ついつい、子どもが関係ないことをしているとやめさせてしまいますよね。最後まで見守るようにしまーす!
それからみんなで再集合。
みんなコップいっぱいに葉っぱや花びらを集めていました。うちの子は入れては出しての「出して」の状態で終わったので、コップは空っぽでした。。。(涙)
今度は、長さ7メートルくらいの長ーい巻物のような紙を広げ、自分が拾ってきた「花かげちゃん」を描くことに。使うのは、水性絵の具やクレパス。子ども達は真剣な表情で描いておりました。うちの子も手に絵の具をつけて、ぺたぺたとしておりました。
天気も良く、大人も子どもも気持ちよく過ごすことができました。
これからも月に1回開催されるそうなので、まだ参加されたことのない方は、ぜひご家族でご参加ください。
【イベント詳細】
テーマ:「みどりのスキップ、サクラのとなりの季節」
日時:4月2日(日) 10:00~12:30
受付:9:45~10:00
場所:上野公園 国立科学博物館前の森
プログラム:①公園内の木に触って帰ってくる
②公園内の色のあるものに触って帰ってくる
③絵本「みどりのスキップ」の読み聞かせ
④公園内の色のあるものを集めてくる。「花かげちゃん」を探す
⑤はなかげちゃんを描く(絵具やクレヨン)
遊心が今後開催予定のイベントはこちら
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